毎年のように様々な災害がおこり、不安を感じてみえる方も多いと思います。
『我が家も何か防災グッズを揃えないとダメかしら』
と思う方も増えていますね。
しかし、いざ揃えようと思うと種類が多くて悩んでしまいますよね。
我が家も揃えなければと思いつつ、完璧にはまだまだ程遠いです。
あると役に立ちそうなものでもあまり高いと手が出ないですよね。
津波シェルターを川や海が遠いのに必要はないですし、NATO軍 最新防毒マスク
まではいきなり買うものでもないですしね。
そこで、過去の実体験をもとに必要そうなものを考えてみました。
実体験についてはこちらから
水害などの心配のある方
急を要する避難が想定される場合は、避難所での生活を余儀なくされるためそれなりのアイテムが入っている物がよさそうです。
しかし、重量があり運ぶのが困難な方は、あまり大きなものでは疲れてしまいます。
水の中、雨の中を歩く場合にはそれだけでも相当の体力を消耗します。
少な目をご家族で分散したり、避難を優先し、機動力を保てれる大きさにするのも一考だと思います。
何を揃えてよいかわからない場合は、一通りそろったアイテムが便利です。


一目で非常用持ち出し袋とわかるデザインが良いですね。
それでいて、お部屋の中で違和感のないデザインも大切です。
災害がないと邪魔くさくなり、しまい込んでは意味がありません。
『何処にでも置いておける、いつでも置いてある場所が認識できる』
というのは、とても大切です。
ある程度基本的なアイテムが入っていますね。
地域にもよりますが、避難場所がそれなりに充実している場合は、重くなるため食料などは抜いておくのも良いかもしれません。
また、ガムテープは意外と重宝しますが、粘着が弱そうなら養生テープに変えておく、または余分に入れても良いかもしれませんね。
色々なものを固定するのは勿論ですが、長靴履いていても水はどんどん入ってきます。
水の入った長靴はむしろ流されるリスクになります。
長靴の上部をズボンと密閉するために養生テープでぐるぐる巻きにしておくと良いかと思います。
また、万が一のケガの時、固定するのにも使えます。
何かを抜いて軽くできるなら、軍手はより使い勝手の良いものに変え、複数枚あると良いかと思います。
一回使用で、クタクタになってしまうものや、腕部分が緩すぎるものは非常時にはあまりお勧めしません。
高性能なものが良いですが、数がいるものなので、それなりの機能で数買えるものが良いかと思います。
感染症リスクも気になります。
消毒やマスクもつけ足しておくと良いですね。
女性の方は必要なものをプラスしておきましょう
避難場所で必ずでますが、生理用品は必ずつけ足しましょう。
だいぶ認識されるようになりましたが、それでも救援物資などは『いのち』が最優先になるため、どうしても手に入りにくくなります。
準備はあっても、いつ変えることができるかはわかりません。
限られたトイレ数だと、変える時間が取りにくいことも予想されます。
普段より長持ちするタイプを選んでおくとよいかもしれません。
また、授乳されている方は、授乳パットも必要かもしれません。
生理用品が入りにくい状況では、授乳パットはもっと入りにくいと予想されます。
お風呂も制限ありますし、不衛生な環境におかれるかもしれません。
大切な赤ちゃんを守るための母乳です。
必要な方は、是非準備しておいてください。
防犯ブザーも準備しておきましょう
あってはならないことですが、非常時に残念な被害もないわけではありません。
緊急時に身を守ることができるのは、あなた自身です。
『わたしは戦える』
という方もいますが、絶対に無理です。
複数人の場合もあります。
この様な状況で、さらに被害が増えないために、是非とも防犯ブザーを準備しましょう。
こちらのものをおススメするのは、
学校でも利用されている
からです。
より大音量のものもありますが、
実績、使いやすさ、生活防水
という点がおすすめ理由です。
大音量は良いのですが、避難先での誤作動もありますし、雨の中移動することを考えると、完全ではありませんが、生活防水があるだけでも壊れにくいと思います。
また、カバンに取り付けることができても、トイレや作業に行くときに、首からもぶら下げることができるのは大きなポイントです。
個別に書き出してみましたが、とりあえず揃えられる方は、女性の使用をメインに考えた
はいかがでしょうか。


女性が使用することを前提としたものになっています。
お子さんがみえたら防災意識を育むためにお子様用も
緊急時には自分の命をまもることも困難な場合があります。
何としても生き抜いてほしいですよね。
そのためにも一人でもしばらく大丈夫なものをそろえておく。
さらに自分の非常用リュックがあることで、防災意識も高まります。
我が家でも
『パパいなくなったらこのリュック持って逃げてね。ママと妹を守るんだよ』
と伝えたらその気になっていました。
できるかどうかはともかく、忘れることはなく覚えているようです。
自覚を促すためにもいかがですか。


大きさと使いやすさは良いかもしれませんね。
しかし、お菓子などはもう少し増やしてあげると良いですね。
また、缶が自分であけることができるか微妙な場合は除いて、代わりに好きな絵本などを入れてあげても良いかもしれませんね。
食料をのぞけるのは、親が一緒に避難でき、避難所でも食料が手に入る場合ですが。
自前で全てそろえる場合
防災用品は必要に応じて自分でそろえていった方が安く済む場合が多いです。
自分の住むエリアに応じた最適なものをそろえてみましょう。
リュックは機能性重視でそれなりのものを選びましょう
何よりも使い勝手が良く、たくさんの荷物をいれても疲れないものが一番です。
山登りの方がよく言うのは、
『カバンの金額が減ると、体への負担が増える』
です。
その点では登山用のものは、過酷な条件下で長時間使用しても大丈夫なものが沢山あります。
バックパッカー用も良いですね。
ただし、欲張って大きなものを買うと、いざという時に重たすぎて機動力に欠けてしまいます。
慣れない流れのある水の中、土砂や流されてくるものもあります。
この様な状況下では自分の体勢を維持するのも困難です。
緊急時にいのちを守る大切なものとして選びましょう。
MYSTERY RANCH ミステリーランチ ホバーパック40
過酷な状況下で確かな機能を発揮するならこちらも素敵ですね。
EXPED エクスペド ホワイトアウト 30 M ホワイト
かなりの環境下と過酷な動きにも耐えてくれそうです。
容量少な目ですが、最低限の物を持って機動力を活かすならおすすめです。

メインバックとは別にウェストポーチも使い勝手が良いと思います。
サブで持っていると、避難所内での移動時に貴重品を常に持っていけます。
非常時には、通帳や印鑑、保険証に財布とかなりの貴重品を持ち歩きます。
さらに、その後も野外での活動もあるため、貴重品や様々な小物を持ち歩きます。
この様な時、丈夫で使い勝手がよく、それなりの容量もあるものと言えば、ずばり
『フィッシングバッグ』が最適です。


常に携帯するものの中で、すぐに必要な物とそうで無い物、種類に応じて小分けすることができます。
条件の厳しい時にも使うフィッシングバックは強度・耐摩擦性が強く簡単には破れません。
また、元々水場で使用するものなので、、防滴・防水使用で速乾性に優れています。
気になる方は是非チェックしてみてください。
Umibozu(ウミボウズ) フィッシングバッグ 多機能 3WAY 大容量 広口開口仕様 ナイロン素材水害時水に浮けて、収納も確保できるお役立ちアイテム
防災用アイテムではありませんが、水に浮くことができ、普段は収納も沢山あって便利なものとして魚釣り用のフローティングベストがあります。
救命胴衣とは違うので、どんな水の中でも大丈夫というわけではありませんが、魚釣りをしていて万が一落水してもそれなりに浮いてくれます。
救命胴衣ではないのにおススメするのは収納が多いからです。
釣り人は1日中動き回っていますが、フローティングベストを着ていても邪魔な感じはしません。
また、淡水でも海水でも泳いでみましたが、ちゃんと浮いてくれていました。
何度も言いますが、おススメするのは決して救命胴衣ではありません。
各自の判断でご購入を考えてくださいね。
シマノ(SHIMANO) ゲームベスト XEFO VF-278Rお子様用に準備を考える場合は、国土交通省型式承認Type Aのライフジャケットが良いかと思います。
こちらの基準は、小型船舶用救命胴衣として船釣りに用いても良いという基準です。
収納があるわけではありませんが、身の安全をできるだけ守るという点で良いかと思います。
いざという時には勿論、川遊びや海遊びにも使えます。
安全なところで一度使用を確かめると、いざという時子供も安心できるかもしれません。
ただし、流されない、慌てない、避難は水が来る前にが基本です。
ご使用の判断は保護者様の判断でお願いします。
高階救命器具 BSJ-211C イエロー M靴は長靴も良いですが、渓流釣りに使用するシューズもおすすめです。
渓流釣りのイメージがつかない人もいるかもしれませんが、渓流釣りは小さな石の川底もあれば、背丈を超える岩を乗り越えもします。
急流もあれば、様々な状況にあいます。
そのような環境で身を守ってくれる靴って安心そうではないですか?
ハザードマップにおいてかなりの浸水の可能性があり、さらに土砂、流木があるところではかなりしっかりとした靴底のあるものがおすすめです。
磯釣りも丈夫ですが、あまり重くなっても機動力が失われてしまいます。
可能な限り全速力で走ることもありえるならばおすすめします。
ライトウェイトWDシューズ
食料の備蓄を考えてみる
なにはさておき食べない限りは生きていけません。
倒壊がない限り、できるだけご家庭で備蓄したいものです。
最近は3日ではなく、1週間分ぐらいは用意しておいた方がよいそうです。
ご家庭の人数にあわせてきちんと用意しましょう。
食に関しては、こちらの記事も参照にしてください。
なにを備蓄すればよいのか実際の被災者の意見を取り入れてみましょう
実際に被災すると、精神的にかなりまいってしまいます。
まして、今後の見通しがつかない状況だと余計に心労が溜まります。
さらに、慣れない肉体労働をしなければならないと、心身共に疲れてしまいます。
そのような状況だと、食べ物が喉を通らなくなってしまいます。
よく、非常食の案内には、普通以上にカロリーを消費するので、1食分のカロリーも高めになっていると書いてあります。
さらには飽きないように様々な味がでていますが、ハイカロリーで味の濃い物は逆に食べることができないかもしれません。
実際に
『1週間ぐらいは白米かお粥しか食べることができなかった』
という意見をよく聞きます。
また、調理してあるものは値段もそれなりにかかるので、使うかどうかわからないものに備蓄とはいえいきなり家族人数×3食×1週間分を揃えるのは難しいと思います。
そこでまずは白米かお粥をある程度備えるのがよいかもしれません。
まずは、非常食の定番です。
尾西食品 アルファ米 白飯 100g×10個バラけると収納しにくいので箱買いもおすすめです。
通常はお水を入れなければならないものが多いですが、こちらの越後製菓の商品“>こちらの越後製菓の商品は湯煎で大丈夫なので、使用した水は再利用することができるので、便利です。
食欲が出ない場合は、ストレスなどで胃腸が弱っているかもしれません。
そんな時はお粥が良いと思います。
尾西食品 アルファ米白がゆ1食分×10個セット梅がゆなども食べやすくてよさそうですね。
尾西食品 アルファ米梅がゆ1食分×10個セット白米をすすめるもう一つの理由
非常食の定番である乾パンやクッキー、濃い味の食べ物も備えていけないわけではありません。
日頃の食生活を考慮して少しはないと栄養も取れないですし、満足感も得られないかもしれません。
しかし、食べた後に喉が渇きませんか?
また、ご飯系などもお水で戻すタイプが多いです。
すると、1日成人で3リットルの水×7日間分以外にさらに余分に水の備蓄が必要になります。
一人につき21リットルでも2リットルペットボトルで11本、6本入りの箱で2箱要ります。
4人家族で8箱分以上の箱を収納するのは、なかなか厳しいものです。
そのためにはメインを白米、それもお水添加の必要のないものは重宝します。
水を入れなくてもすむ白米200g 36個入温めなくてもおいしく食べられるものも重宝します
停電断水の場合には、調理やお湯が必要な物はいざという時困ってしまいます。
さらに、子供がお腹がすいてぐずってしまうのも困りますね。
そこで、すぐに食べることができて子供に大人気のカレーもあるととても便利です。
甘口なので、お子様でもおいしく食べられると思います。
永谷園 A-Label あたためなくてもおいしいカレー 甘口 5年保存 10食入ちゃんと大人向けの中辛もあります。
永谷園 A-Label あたためなくてもおいしいカレー 中辛 5年保存 10食入定期的に買いなおすのが面倒な方へのおすすめアイテム
非常食の備蓄で困るのが、
『買いなおし』
ですよね。
買ったから安心ではなく、消費期限を意識しなくてはなりません。
5年あるからではなく、5年はあっという間に過ぎてしまいます。
この期限が、必要な分だけの買い増しのネックになられる方は多いと思います。
そんな方は、ある程度ベースとする非常食をさらに長い賞味期限を持ったものにしてみてはいかがですか。
非常食 長期保存食サバイバルフーズ 小缶フルセット(クラッカー&シチュー2品&雑炊2品)計30食セットこちらの保存食の賞味期限は25年あります。
他の追随を許さないこの超長期賞味期限なら、賞味期限切れを心配することはなくなります。
人生で3回買いなおすだけで、75年分の安心があります。
様々な種類があり、
がセットになっています。
シチュや雑炊なので、食欲がわかない方でも栄養を摂りながら食べやすさもあると思います。
お水もできるだけ長期保存ができると便利です。
買いなおすたびに重い箱を収納しなおすよりも、長期保存ができるものの方が、はるかに便利だと思います。
カムイワッカ麗水【15年保存水】2リットル×12本防災の基本は思い立ったら即行動
気にはなっているけど、なかなか行動に移せないのが防災用備蓄用品の購入です。
上にあげたもの以外でも、必要な物はまだまだ沢山あります。
気づいたものから少しずつ備えていき、少しでも充実していけるようにしましょう。
今行動することが、のちの安心と満足につながります。
自分だけで考えず、ご家族と一緒に考えて、防災意識そのものを高めていきましょう。
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