頭皮の痒み気になっていませんか?
頭皮の痒みの原因は、一般的には季節要因の乾燥、冷暖房での乾燥などの外部要因、乾燥肌による痒み、ストレスや睡眠不足、偏った食生活など内部要因からくるものなどがあります。
しかし、これらの要因は、日々のシャンプーで乾燥を予防できたり、健やかにすることもできます。
間違ったシャンプー選び・方法が頭皮のかゆみを引き起こすことも
かゆさのあまり、無意識に頭皮をかきむしりたくなることがあると思います。
頭皮に合わないシャンプーの使用で、必要な皮脂までとってしまったり、強く洗ったり擦ったりすることで、頭皮に傷をつけてしまうこともあります。
頭皮が乾燥しすぎたり、傷をつけてしまうと、雑菌の繁殖が助長される原因になります。
痒みの原因には雑菌の繁殖による炎症もあります。
雑菌の繁殖は、皮脂やフケが溜まりそれが雑菌の繁殖になると思われがちですが、実は頭皮の“傷”も雑菌の原因になります。
普段あまり意識をすることのない頭皮環境ですが、じつはちょっとしたことで傷ついてしまう、とてもデリケートな場所なのです。
通常は髪に守られ、外部要因では傷つきにくいですが、誤ったシャンプー方法により頭皮に傷がつき、自らかゆみの原因を作ってしまうことも。
かゆみの症状がでた時に、頭皮をかきむしってしまうのは勿論、避けたい行為ですが、間違ったシャンプーの選び方、また、シャンプーの仕方にも気をつける必要があります。
シャンプー時に意識してほしいこと
まずは、何といってもシャンプー選びです。
皮脂は決して悪者ではなく、適切な量必要なものです。
あなたの頭皮にあったシャンプーをしようしましょう。
熱いお湯で洗う
髪も体も熱いお湯で洗うと気分的にさっぱりした気分になりますし、気持ち良いですよね。
しかし、頭皮にとっては40度を超えるお湯は熱すぎます。
身体にはよくても、頭皮にはそれが炎症の原因になってしまいます。
できればシャワーの温度は38度を目安に。
少しぬるいと感じるかもしれませんが、頭皮のために熱すぎるお湯は避けましょう。
シャンプー液を肌に直塗りする
シャンプーをする時に、シャンプー液を直接頭皮や、髪に塗布していませんか?
きちんと洗い流しているつもりでも、シャンプー剤は頭皮に残りやすいものです。
また、泡立てるために頭皮を擦る原因に。
洗顔のように、まずは手のひらでしっかりと泡立ててから頭皮につけるイメージで塗布してください。
爪を立てて洗う
どうしても痒みがあると爪を立て”掻き洗い”しがちですが、頭皮を痛めてしまいます。
指のはらで丁寧に頭皮を揉むようにマッサージをするように洗い上げるのがポイントです。
すすぎが弱い
特に女性で長髪の方はシャワーでかるくながすぐらいでは、すべてのシャンプー剤を洗い流すことはできません。
流し残しがあると、そのまま皮脂が分解されてしまいます。
また、残ったシャンプー剤で炎症を引き起こしてしまうことも。
アタマの隅々まで、特に、首の上あたりは残りやすいので、髪をめくり上げて流すぐらいの気持ちできちんと流してください。
正しいシャンプーの仕方はこちらを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正しいシャンプー方法、あなたに適したシャンプー剤を使用して、健やかな頭皮環境を維持しましょう。
あなたにあったシャンプー剤をご用意しています。
さらに詳しく相談されたい方はぜひともサロンにお越しください。
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