今までに薄毛に関する噂を聞くことはないですか!?
きっと聞いたことがあり、意識することもあると思います。
そこで今回は薄毛に関する噂の真相についてまとめてみました。
うわさ1 帽子をいつもかぶっていると薄毛になる!?
帽子をかぶっているから薄毛になることはありません。
汗をかいたり、締め付けていてもそれだけでは薄毛の原因にはなりません。
むしろ、頭皮や髪を紫外線による『光老化』から防いでくれたり、職場で頭皮を怪我などで傷めるより良いと思います。
しかし、その帽子洗っていますか!?
職場でかぶらないといけない方で、沢山汗をかいて、ロッカーに放り込んだままになっていませんか!?
頭皮からは常にフケなどがでます。
そして、汗をかいて皮脂もでます。
その状態で、放置するとあなたの帽子の中はステーキがあるようなものです。(タンパク質と脂が溜まるからです)
菌には格好のエサ場となり、マラセチア菌などが繁殖してしまい脂漏性皮膚炎などを起こしたりしやすくなります。
その影響で薄毛ということは考えられるので、帽子は清潔にしましょう。
うわさ2 朝シャンをすると薄毛になる!?
朝シャン=薄毛ではありませんが、多くの場合、朝シャンする方は一日に2回洗うことになる方が多いと思います。
この場合、頭皮の皮脂が適切に維持されないために、頭皮が乾燥してしまっている方が多いです。
また、朝の忙しい時間だと乾かすのが疎かになる方も多いと思います。
濡れたままの状態は頭皮環境が乱れることがあります。
さらに、一日過ごした頭皮や髪には様々な菌や汚れが付着しています。
枕でそれらを増殖させないようにするためにも夜洗いをお勧めします。
夜勤やオールでの遊び帰りの方は、朝シャンとは考えずに洗ってくださいね。
うわさ3 ダイエットは髪によくない!
これは本当です。
適切な食事制限と運動によるダイエットなら良いですが、極端な食事制限や、『~抜きダイエット』は必要な栄養素を摂取できないことがあります。
特に、極端な脂質抜きは、乾燥を招くこともあります。
バランスのとれた食事を心がけましょう。
うわさ4 わかめやひじきを食べると毛が生える!?
海藻には、ビタミンやミネラルといった髪に良いといわれる成分が含まれていますが、そればかり食べたからといって、フサフサになることはありません。
また、これらの過剰摂取はヨードの摂りすぎとなり、甲状腺機能障害になることもあります。
上記しましたが、あくまでもバランスが大切です。
特定の食事に『髪(命)をかける』のは控えましょう。
逆に外食メインとなりこれらの摂取が少ない方は、食べてくださいね。
うわさ5 白髪の多い人は薄毛になりにくい
あてはまる人が身近にいるという方も見えると思いますが、直接関係はありません。
白髪はメラニン細胞の影響を受け、薄毛は男性ホルモンのバランスによっておこるものであるため、同時に起ることもあります。
うわさ6 辛い食べ物は薄毛になりやすくなる!?
辛いものを食べたからといって薄毛になるということはありません。
むしろ、適量は血行促進になり、むしろ、良い結果を生むかもしれません。
しかし、辛い食事の中には、脂っこいもの(ラーメンなど)や一緒に肉を食べたり(焼肉など)といった脂質が多いものがあります。
過度の脂質につながるような辛い食べ物は適度にしましょう。
また、胃や腸を傷めてしまうような量は、栄養の吸収や代謝にも影響があるので控えましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
常日頃から頭皮トラブルや毛髪トラブルを意識することは、あなたの“美”や“らしさ”を維持するためにとても大切なことです。
うわさに惑わされることなく、正しいケアで健やかな頭皮と髪を育みましょう。
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