頭皮の乾燥によってかゆみがでます。
CMや雑誌、ネットで調べたりして使用するシャンプーはそれなりに選んでいるし、シャンプー時はしっかりと洗っているのに、洗っても洗ってもとまらないかゆみ。
普段の生活やシャンプー時などについ掻きむしってしまったり、シャンプー時ゴシゴシ擦ったりしていませんか!?
いつも同じ所が痒い場合は炎症や発疹・かさぶたなどができている場合もありますがが、全体に頭皮が痒い場合は頭皮の乾燥が原因かもしれません。
頭皮は皮膚の一部です。
お肌が乾燥するとかゆみが出るのと同じように、頭皮も乾燥すると外部からの刺激に弱くなり、刺激や外部からの異物に反応し痒くなることがあります。
頭皮が乾燥してかゆみがでる場合は、頭皮の水分量を適切に保持し保湿をしてあげるのが、一番効果的です。
普段の生活習慣でおこる乾燥要因を減らすとともに、必要であれば保湿もしてあげましょう。
頭皮の乾燥を防ぐための原因別対処法
基本であるシャンプーが原因の場合
シャンプーは頭皮ケアのもっとも基本になるものですが、お顔やボディケアと比べるとどうしても手を抜いてしまいがちです。また、お顔に比べて誤った方法でシャンプーをされる方が多いです。テレビなどでゴシゴシと爽快に洗っている光景をみますが、頭皮の乾燥を気にする場合は、おすすめしない洗い方です。
その反面、頭皮トラブルに悩む方は大変多いのが現状です。
『そんなに効果があるの!?』
『毛穴が詰まってしまうんじゃないの?』
と思われがちですが、頭皮ケアの一番基本になるのはシャンプーであり、日々のシャンプーによって驚くほど効果はでます。
シャンプーの仕方による原因
皮脂量が違う、髪が生えている、お顔はメイクをするなど頭皮とお顔は別扱いされやすいですが、当然ですがつながっています。
女性の方はしっかりと意識をしている方が多いと思いますが、洗顔の時には石鹸を泡立てずに、そのままゴシゴシ洗いませんよね。
頭皮がかゆい、フケがでる、サッパリしないからといってゴシゴシ洗ってしまったり、爪を立てて洗うと、頭皮の角質層を傷つけてしまったり、毛穴に詰まった余分な皮脂だけでなく、頭皮のバリア・保湿機能や水分保持力に必要な皮脂までも取り除くことになり、よけいにかゆみや乾燥を招いてしまいます。
頭皮も皮膚の一部ですから、顔を洗う時のようにしっかりと泡立てたシャンプー剤を頭皮に置くように塗布し、優しくマッサージをするような感じで洗うようにしましょう。
また、頭皮が傷ついてしまうと、炎症を起こし、この炎症がさらにかゆみの原因になったり、継続させることにもなります。
頭皮を乾燥させないようにするには、正しいシャンプー法を理解し健やかな頭皮を維持するように心がけましょう。
シャンプー剤による原因
『シャンプーを選ぶ時には何を基準にしていますか?』
と質問されると、値段だったり、ネットで話題になったりおすすめしていたものであったり、なんとなく気になったなど様々な理由があると思います。
それでは、
『今お使いののシャンプーはあなたの頭皮にあっていますか?』
だといかがでしょうか?
頭皮や髪のトラブル、またエイジングトラブルが気になっているなど既にお悩みを抱えている方はとても多く、本当にあうかどうかは判断が難しいものだと思います。
シャンプーが自分の頭皮に合っていないと、頭皮を必要以上に乾燥させてしまったり、刺激となり、炎症させてしまうかもしれません。
使用するものに悩んでしまうようでしたら、ご相談ください。
サロン内で使用しているシャンプーは、多数のシャンプーの中から厳選したものばかりです。
頭皮の乾燥にあうシャンプーについては、こちらを参考にしてみてください。
年齢や体質などによる原因
加齢により頭皮の水分維持能力が低下してしまったり、元々体質で乾燥しやすかったり、生活習慣やストレスで乾燥してしまうことがあります。
今以上に乾燥しないように心がけ、必要であれば頭皮にやさしく機能を備えたシャンプーに変えたり、頭皮用の美容液やローションを使用することをオススメします。
また、体の中から機能を高めることは、大変重要です。
バランスのとれた食生活、質の良い睡眠、ストレスの軽減ができるよう努力してみましょう。
血行促進するのも効果はあると思います。
シャンプー中に頭皮マッサージをしたり、促進効果のあるシャンプーの使用も良いかもしれません。



まとめ
いかがでしたでしょうか。
頭皮の乾燥によるかゆみやフケで悩んでいる方はとても多いですが、日頃のちょっとした行動で健やかな生活を送ることができるようになります。面倒くさいと思ってしまうかもしれませんが、今日の意識が明日の健やかな生活を導いてくれます。
是非とも健やかな生活を意識してくださいね。
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