ヒトと接する時ニオイが気になることってありませんか!?
相手のニオイは勿論ですが、実は自分の方が臭ってるなんてことも!
女性の命とも言える髪の毛ですが、実はザリガニの6倍の臭いになっていることも。
せっかく手入れをするのならば、頭皮の臭いに対しても対策をねりましょう!
頭皮のニオイってなんなの!?
男性女性を問わず、乳児から大人まで頭皮から何とも言えないニオイがすることがあります。
「通り過ぎると甘いにおいが」
なんて言われていても、ある日突然ザリガニや海藻、腐ったニオイがしているかもしれません。
頭皮のニオイの原因は様々なニオイの複合臭である場合が多いです。
それでは原因をみてみましょう。
頭の臭いの原因となる6つの理由
1.頭皮の皮脂
一番多い原因は皮脂の汚れです。
正しくシャンプーができず蓄積した頭皮の皮脂や、過剰分泌によって出すぎた皮脂が溜まったものをしっかり落とすことができず、頭皮に残ったままになると、頭皮に汚れが付着したままとなり、頭が臭い原因となってしまいます。
皮脂が溜まると細菌が繁殖しやすく、皮脂が分解されるとニオイがしてきます。
男性の加齢臭の原因といわれるノネナールは若い女性からも検出される物質で油臭くて青臭いニオイがします。
また、ペラルゴン酸、ジアセチルなど加齢臭の原因になるものも生成されます。
これらの物質が生成されると、、蝋燭(ろうそく)・チーズ・古本や酢の混ざったようなニオイがしてきます。
2.間違ったシャンプー法
シャンプーのしすぎは、頭皮の脂を過剰に分泌される原因にもなります。
頭皮の皮脂はいらない!と思われていますが、逆に頭皮の皮脂を取り除きすぎると、頭皮から余計に皮脂を分泌されてしまいます。
また、頭皮に残ったシャンプーも、頭皮の常在菌にとっては栄養分となります。
シャンプーを使いすぎると頭皮にシャンプーが残ってしまい、雑菌が繁殖する原因になってしまうこともあります。
3.シャンプー後に乾かさない
濡れたままの頭皮は、細菌の繁殖にとっては好都合。
シャンプーの後にしっかり乾かさないと、湿った頭皮に細菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因になります。
乾かしすぎると逆に、頭皮や髪が乾燥しすぎてダメージを与えてしまうので髪ではなく頭皮を乾かしてください。
その間にほとんど髪も乾いてしまうので、髪は最後にしましょう。
4.ホルモンバランスの変化
生活スタイルや年齢、身体の内部要因によって著しくホルモンバランスが乱れる時期があります。これらの時期は頭皮だけでなく髪までもベタつくことがあります。
過剰に分泌された皮脂が残留し酸化するとニオイを発してきます。
酸化される要因としては、紫外線などの外的なものや、ストレス・生活習慣の乱れなどによる内的なものもあります。
5.食事や飲み物の影響
不規則な生活習慣や食生活も原因と考えられます。
頭皮のニオイにかぎったことではなく体臭全般にいえることですが、食生活の改善は重要なので、油っこい食べ物は控え、野菜をしっかり食べるようにすると、頭皮にも良い影響が現れてくるでしょう。
6.ストレス
ストレスが体に様々な影響を及ぼすことは、よく知られています。
頭の臭いも例外ではありません。
ストレスを過剰に感じることで、皮脂分泌が過剰になってしまいます。
ストレスが頭の臭いの原因となる仕組みですが、ストレスを感じてしまうことで、体内に活性酸素が発生します。
活性酸素が脂肪酸と結びつくことによって、過酸化脂質を作ると、その過酸化脂質は変化をして嫌な臭いのもとになると言われています。
ニオイに負けない!対策のススメ
1.ニオイに負けない頭皮作りの一番はやはりシャンプーです。
日常のケアを継続的に行うことによって改善されることはきっとあります。
是非とも頭皮に優しいシャンプーをしてみてください。
2.シャンプー後には必ず乾かしましょう!
男性はめんどくさがらずに、女性で髪が長い方や、毛量の多い方は頭の後ろから、首までの間を意識して乾かしましょう!
意外と抜けてしまっています。
さらに頭皮トラブルが多い所でもあります。
乾かす時は『髪がメインではなく、頭皮がメイン』と意識していただけたら良いと思います。
3.バランスのとれた生活習慣を意識して!
ホルモンバランスや食生活は、『つい』となっていませんか!?
気持ちはわかりますが、少しづつ意識をもっていただけたら幸いです。
忙しい方はできるだけお風呂タイムを楽しむようにしてください。
4.ヘッドスパを活用する!
あなたの症状や希望にあった製品を使用し、プロの技術を堪能し、安らぎの香りで包まれながらリラックスしてください。
あなたが思う以上に効果が感じられると思います。
まとめ
症状の認識がない方は『関係ない!』と思われているかもしれませんが、実は7割以上の方が何かしらの頭皮トラブルがあると言われています。
近年は環境要因(気温変動、食生活、労働環境etc)が著しく変化し、トラブルが起こりやすくなっています。
症状が現れるとよりストレスも溜まりやすくなります。
症状が現れる前に、予防と対策をしてみてください。
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