『最近身体が疲れやすくなった』
『健康診断で血圧が高いと言われた』
なんていうことはありませんか?
生活習慣や、加齢により血管力が弱まると、血圧が高くなったり、栄養が体の隅々までいきわたりにくくなったりします。
髪の成長は毛乳頭細胞から毛母細胞へ働きかけ、毛母細胞が増殖・角化を経て髪になっていきます。
毛乳頭細胞はその周辺を走る毛細血管から栄養をもらい活動していますが、血行が悪くなり、栄養が不足すると活動が低下してしまいます。
つまり、血流を乱れさせなければ健康な頭皮を維持することも、健康な髪の毛を育てることも可能だということです。
運動と血圧の関係
運動をすると、一時的に血圧は上がります。
しかし適切な筋肉運動を続けていると、さまざまな降圧物質が分泌されます。
また、筋肉は血液を送るポンプの役割も果たし、たくさんの酸素や栄養を運ぶために血管が広がったり、血圧を上げようと働く交感神経の緊張が緩和されたりして血圧が下がっていきます。
継続的に運動を行い、加齢による筋肉の減少を防ぐことが、血圧のコントロールにつながります。
健康飲料の成分にあるタウリンも降圧物質の1つで、運動をすることで体内でも合成することができ、分泌が増加し、血圧が上昇するのを防ぎ正常化します。
効果的な運動法
血液を全身に送っているのは、心臓だけでなく、筋肉が補助ポンプの役割を果たし、手足の末端まで血液を送っています。
特に下半身の筋肉は非常に大きいため、運動による効果が大きくなります。
筋肉の大きさでは、
大臀筋(おしりの筋肉)
下腿三頭筋(ふくらはぎについている筋肉)
大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)
などです。
下半身の筋肉は全体の70%を占めており、下半身の筋肉の衰えは、相当な筋肉量の低下となってしまいます。
これらに筋肉を鍛えるためには、ウォーキングやジョギングが有効ですが、降圧運動のためには、スクワットや腹筋、背筋などの筋トレを加えると、より効果的です。
あくまで、目的は降圧運動なので、無理のないようすこしづつ量を増やしたり、準備運動をきちんとしましょう。
まとめ
筋肉を鍛えることで『血管力』をあげ、生活習慣病予防を心掛けることは勿論のこと、頭皮や髪を健やかで艶のあるものにするための栄養をしっかりと届けるための『血行促進』は、あなたの未来をより輝かせるためにとても重要なことです。
心身の健康と、健やかな頭皮と髪のため、一緒に頑張ってみませんか!
頭皮の血行促進にはヘッドスパもおすすめです。
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